砂付き鋼板屋根材カバー工事

アレっ! 天井が濡れていた! 天井裏を覗いてみると・・・

小屋裏に入って点検してみたら断熱材が濡れていたり、柱に雨筋らしい黒っぽいシミが出ていた!おまけに上を向いてみたら屋根から光が一部射していた! なんて経験ないでしょうか?
これは完全に雨漏りの症状です。最近は新型コロナウイルスの影響もあり、巣ごもり生活が長くあったこともあってか、今まで気にならなかった家の箇所が気になりだしたというお施主さんが多くなりました。

では、どうしたらいいのか? 専門の屋根業者に一度点検していただくことをお薦めします。住宅は大きな財産でもあります。住宅よりも絶対に安いはずのマイカーをせっせと磨いたり、掃除をしたり、車検だと言って定期的に車のメンテナンスにはお金を掛けますよね!

住宅はそもそも劣悪な環境の中、日々私たち住民を炎天下の日差し、大雨、強風等の天災から日夜守ってくれています。なので、もう少しだけ住宅に目を向けてみるのはいかがですか?  下記は短期間で出来る葺き替えのほんの一例です。

既存のスレート屋根です。
随分傷んでいますね。これで築20年になり一度もメンテナンスはされていなかったそうです。

 

 

 

 

既存屋根の上に粘着防水シートを張る
このシートを張った時点で雨漏りは既に防げます。では、何でこの後更に工事が必要なのでしょうか?それはこのままだと紫外線劣化でシートが傷み、防水性能も無くなります。

 

 

 

 

だから! 防水シートで完全に防水処理をしたら、その上から砂付き金属屋根材を葺く。
勿論、屋根材には沢山種類もありますので選んでいただければいいと思います。
今回は施工が早くて、軽量な商材を選定しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

上記は防水シートで雨漏りしていた屋根に、完全に雨が入らないようにしっかりシートを張った後、屋根職人さんが屋根材を施工した写真です。板金の納めも綺麗ですね!

先程も記載しましたが、マイカーの何十倍ものお金をかけているマイホームに少し目を向けて、日頃(10~15年単位)のメンテナンス工事を継続的にしておけば、災害時に大きな金額の負担にはならないので、一度専門業者に相談することをお薦めします。

 

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