こんにちは。
半月ぶりのブログ登場 門井です。
きょうは我孫子市民体育館の遮熱工事について書きます。
2年前に我孫子市民体育館のサブアリーナをリフレクティックスを使って遮熱工事を
行ったところ効果が得られたため、今回はメインアリーナをリフレクティック
スを使って遮熱工事を行うことになりました。
既存屋根を剥がした上にゴムアスルーフィングを敷き、タイトフレームが取り付けら
れたところで我々の出番です。
まずはリフレクティックスの下部に静止空気層を作るために(リフレクティックスの
上下に静止空気層を作らなければ効果が得られません)特注品のハット鋼(20mm
の高さのもの)を使用します。
そのハット鋼の上にリフレクティックスを貼っていきます。
端とリフレクティックスの繋目はリフレクティックス製のアルミテープで止めます。
650坪を超える屋根のため、工区を4カ所に分けて施工です。
そしてリフレクティックスの上にラップタイトを貼ります。ラップタイトという
のは、透湿防水シートのことで赤い色をしています。(静止空気層をを取るためリフ
レクティックスの上にハット鋼を裏返しにして貼りその上にラップタイトを貼りま
す)
ラップタイトを4面貼り終えたところで我々の任務は終了です。
延べ120人、工期1か月の大工事でした。
あとは、令和3年2月1日のオープンを待つだけです。

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