外壁工事のプロセス 窯業系サイディング編

みなさんこんにちは!

今回は基本的なサイディング工事のプロセスについてお話をします。仕上がった外壁を見ることはあっても外壁工事の途中を見ることは一般の方はなかなか機会が無いですよね。そこで仕上がる前の外壁の中身はどうなっているのかも含めて普段行っている工事の様子をご紹介したいと思います。

この度は、窯業系サイディング金具留工法についてです。先ず外壁材を張る前に行っている下地の工事からです。

この画像は外壁工事の最初に行う工事で、防水の目的で張る透湿防水紙と通気を行う胴縁工事の様子です。透湿防水紙とは名前の通り、室内側の湿気を外側へ排出し、外からの雨水等は防水する二つの役割を持った外壁下地専用の優れものの材料です。更に今回の商品は遮熱=「熱(輻射熱)を反射させて跳ね返す」効果もある材料ですのでプラス一役の計三役です。胴縁工事とは通気工法が必須の現在、仕上げの外壁材を張る前に18㎜厚程度の材木を壁に打ち付けて仕上の外壁材と躯体との間に隙間を設けて空気の通り道を作り湿気を排出するための工事です。

そして外壁材の張り出し部分(土台部分)に土台水切りと一段目の最初の外壁材を乗せるスターター金具を設置します。説明が前後しましたが土台水切りは透湿防水紙を施工するより前に取り付け、透湿防水紙を土台水切りの立ち上がり部分に被せ防水テープで固定します。

いよいよ仕上の外壁材を張っていきますが先ずは、建物の角に出隅材から取り付けていきます。先ほど説明したように外壁材の下端が金物にピッタリ嵌る様になっています。これは出隅材に限らず外壁材本体も同様です。

胴縁に外壁材を固定するために留付金具を用いて固定していきます。下から上へ積み木を重ねていくようにこの作業を繰り返し天井まで張り上げていきます。外壁材は20kg/枚以上ありますので重たいです。上にいけばいくほど重たいものを高い所まで持ち上げなくてはなりませんのでかなりの重労働と言えます。継ぎ目にはハットジョイナーと言う目地棒を設けて後にその隙間に防水のためシーリング材を充填します。ハットジョイナーの使用目的は何点かありますが、最も重要なのは目地の伸縮に自由に追従できるように、ボンドブレーカー(青い部分)を設け背面にはシーリングを被着させず左右の外壁材の断面にのみ被着をさせる原則『2面接着』とする事になっているからです。そうすることにより固まるとゴム状になるシーリング材が目地の伸縮に追従出来るのです。3面共被着すると伸縮出来ずに切れてしまい雨漏りのリスクが高まります。

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そして張り上がった状態です。この後でシーリング工事に入ります。

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マスキング           プライマー散布

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シーリング材充填        ヘラ押さえ

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マスキングはがし        仕上がり

最後に目地、窓廻り、天井部分等の隙間にシーリングを打って完成です。

現在ご自宅を外壁工事されている方やこれからお考えの方がいらっしゃいましたらこれが基本的な手順と納まりになりますのでぜひ参考になさってみてください。

外壁工事のことで分からないことやお困りのことがございましたらぜひ弊社にお声掛け下さい。

 

 

 

 

 

 

wada

営業工事管理のスペシャリスト!社内でわからない事があれば、部長に相談すれば解決策を導き出す頼れる存在。

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