梅雨や台風など季節によっては非常に多く雨が降る日本。
それに比例して空気中の湿度も非常に高くなりがちです。
特に夏場は湿度が75%を超える蒸し暑い日に室内の冷房をガンガン効かせると、寒暖差で窓ガラスやサッシなどに結露が起きてしまうことも。
この結露がカビやダニ、家の基礎の老朽化を引き起こす原因となるのです。
「湿気・結露」のお悩み相談所
リフォームのプロである職人が家の大敵である湿気や結露の悩みを解決します!
湿度が高い日本の住宅の悩みは
ほぼ「湿気と結露」が原因です。
結露が起きるメカニズムは?
空気中に含まれる水分が急激に冷やされておきる結露。寒暖差が多い場所ほど起きやすいのです。
結露とは空気中の水分が急激に冷やされて起きる現象です。
氷が入ったグラスに水滴が付いているのを見たことがありますよね。
あれはグラスの周りの空気が急激に冷やされ、空気中の水蒸気が液化したわけです。
よく冷房の効いた部屋の窓ガラスやサッシに結露ができる原因も、外気温との温度差によるものなのです。
結露を防止するための方法とは?
除湿機
除湿機を使用すると、空気中の湿気を取り除いてくれます。湿度が下がると体感的に涼しく感じるためジメジメした日でも過ごしやすくなるんですね。
また湿結露やカビの発生を抑制する効果が期待できます。
エアコンなどについているドライ機能もその一つと言っていいでしょう。
部屋干ししている洗濯物を素早く乾燥できるのもポイント。最近では送風により部屋干しをサポートする「衣類乾燥除湿機」なども出ています。
除湿機の仕組みとして、空気中の水分を取り除いて本体内のタンクに水を溜める仕組みとなっているものが多いのですが、連続排水可能なものも出ています。
設置やメンテナンスのことも考えて選ぶと良いでしょう。
除湿剤
押し入れやクローゼット、靴箱などに欠かせないのが「除湿剤」。
塩化カルシウムを主成分としているものが多く、狭くて湿気が発生しやすい場所に置くのに適しています。
商品によって持続する期間が違い、長いものでは8ヶ月以上続く大容量のものもあります。
また「炭」などが配合されている消臭効果が付属されているものも。靴箱などにはこのようなタイプも良いでしょう。
置き型タイプが一般的なイメージですが、ハンガーのようにフックをかけて除湿できるタイプや、置き型がおけない狭い場所でも置けるコンパクトタイプもあるので、用途に分けて探してみるのも良いでしょう。
換気
室内の汚れた空気を、新鮮な外気と入れ替えることが換気です。最近では外気の影響を受けづらい高気密住宅が増えていて、24時間換気システムが設置されている家も珍しくありません。
その場合はこまめに給気口・排気口のフィルターの清掃も必要です。
換気をこまめに行うことでアレルギー疾患の原因となるハウスダストのリスクを下げることもできますので、こまめな換気を心がけましょう。
また窓を開けての換気を行う際も、開け方や、扇風機(サーキュレーター)を使って風の流れをしっかりと作ることが大事です。
断熱・遮熱工事
弊社では住宅に遮熱剤=リフレクティクスを使うことをお勧めしています。アメリカのリフレクティックス社がつ「優れた反射技術」は、超高熱環境で使用する宇宙船及び宇宙服の反射絶縁材料として宇宙産業に採用されました。
要するに、リフレクティクスを建物の外装に使うと、外からの影響を受けづらい魔法ビンのような空間を作ることができます。
内部の温度を調整するために空調をつけるのは最初だけ、調整後はスイッチを切っても構いません。
また外との温度差が発生しないために結露も防げます。
結露の無料相談にも乗っています!
原因がなかなか特定できない
「湿気・結露」の悩み。
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リフォームのプロがあなたの「湿気・結露」のお悩みに答えます!住宅の作りや、周辺環境によって全く対策が異なってくるのが結露対策。
一人一人の状況をしっかり把握した上で、現場経験豊富な職人がしっかりとご相談に乗らせていただきます。まずはお気軽にお電話くださいませ。