屋根葺き替え現場

都内某所で屋根の葺き替え工事を行いました!今回下地材の新商品を使用してのテスト施工です。

この現場の屋根材はコロニアルというスレート屋根材ですが築年数も古く雨水の侵入が見受けられ、アンテナも倒れスレート屋根材にもかなりのダメージが出てきています。また、近くに大木があるからか、かなり屋根表面に苔が生しています。
こうなると屋根の塗装どころの内容では済まない為に葺き替えになりました。

古い屋根材を剥し、古い防水紙も剥したところです。

屋根材を剥した状態のベニヤの上に更に12mm厚の合板を増張りします。

新しい合板を施工した後に今度は新商品の透湿防水シートを貼ります。
通常の透湿防水シートはタッカーで留めていくのですが、どうしてもタッカー釘の小さな穴がシートに開くため雨水の侵入が考えられますが、このシートは裏面に粘着層があり、なおかつ透湿するという優れものです。事務用品で言うとポストイットのような粘着なため張りながら微調整が効きます。

張り上りは鮮やかな!国産では今まで見たことのないカラーなので一瞬違和感を感じながらも、他に無いため個人的には気に入ってます^^)
*意外にも防水紙の表面が滑らないんです!

粘着式透湿防水シートの提供メーカー
  ビッグテクノス(株)粘接着剤部

赤の次はグリーンのアスファルトシングルへの葺き替えにより、鮮やかなグリーンの屋根に葺き替えられました。

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