エアコン室外機の遮熱シートのアルミ蒸着とアルミ箔の違い

いつも大変お世話になっております。

コトブキの菊田です。

今日ホームセンターに行ったら毎年みるキラキラシートを発見しました。

アルミ蒸着とアルミ箔の違い

ホームセンターに売っているこのタイプの日よけは、

大体がアルミ蒸着で出来ています。

アルミ蒸着シートとアルミ箔の違いは製造方法と機能

にあります。

バリア性能ではアルミ箔が優れていて、コスト面ではアルミ

蒸着フィルムが優れています。

アルミを延伸して製造するアルミ箔に対して、アルミ蒸着

シートは蒸発させたアルミ二ウムを高真空状態で抵抗加熱や

高周波加熱などによって加熱蒸発させ、その蒸気をフイルムの

表面に付着させてフイルムにアルミの薄い膜をつけたものです。

その為アルミ蒸着シートはアルミの使用量がアルミ箔と

比較して非常に少ないという特徴があります。

ただしアルミ蒸着はクレーターができてしまい隙間が多い

 

コスト面の考え方の違い

確かに買うときには安いアルミ蒸着の商品がお求めやすいが

アルミ蒸着とアルミ箔を使って部屋にまいた場合を考えると、

どうでしょうか

反射率を見てみるとアルミ蒸着品だと熱を35%~60%反射する

リフレクティックス(アルミ箔)の場合はなんと熱を99%反射

部屋全体をリフレクティックス(アルミ箔)で施工した部屋

が23度だとしたら、アルミ蒸着で施工した部屋が26度と

いうことになります。

エアコンの温度を1℃変えるだけで、約10%~13%の電気代の

節約になります。

買うときに安い商品を選ぶか、少し高くてもランニングコスト

を考え性能が良い商品を選ぶか、ここがお金持ちになるひとと

の違いかもしれません。

結果

冷房の設定を1℃上げると約13%、暖房の設定を1℃下げると約10%の

消費電力の削減ができます。2ヶ月あたりに換算すると、360円~720円

の節約になります。

この節約が毎月の事になるので、

商品を選ぶ時は、値段を見るか性能を考えるか。

その時の節約か、毎月の節約かを選ぶのはお客様です。

 

 

 

 

 

 

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