こんにちは
コトブキ石本です。
今回は天窓と交換事例についてご紹介いたします。
この記事の目次
天窓(トップライト)とは
まず初めに、天窓とはなにか簡単にご紹介します。
天窓とは建物の屋根に取り付けられた窓のこと
採光のみの固定式と、換気もできる開閉式の2タイプあります。
壁面の窓は一方向に面しているため、光が入る時間帯が限られてしまいますが、
天窓では、ほとんどの時間帯で一定の自然光が得られます。
また高所からの採光は、明るさを均一にして空間に広がりを感じさせる効果があります。
建築基準法においても、壁面の窓に比べて天窓は3倍の採光効果があると認められています。
天窓専門メーカーは日本ベルックスのみ
現在、国内メーカーは日本ベルックスとLIXIL、OEM商品の三協アルミ・YKKの4社のみで、
天窓専門メーカーはベルックスのみとなります。
数十年以上経過し、雨漏りや部品が故障してしまい、いざ交換となると他メーカーでは廃番となっているケースがあります。
弊社はベルックスの工事推奨店にて登録しておりますので
古くなった天窓を最適なものへご提案し、交換リフォームすることが可能です。
遮熱・断熱・強化複層ガラス
ベルックスの天窓に使用される複層ガラスは全て遮熱・断熱・強化複層ガラスです。
さらにスカイビューシリーズには業界唯一のLow-Eトリプルコーティングが採用されており、高い透明性を確保しながら遮熱性能が大幅にアップしております。
天窓(トップライト)の交換方法
ここから天窓交換の工事事例をご紹介します。
天窓を外す
周辺の瓦を剥がして天窓を取り外します。
不具合が無いか確認
取り外し後、野地が痛んでいないか等確認し、
開口部の不陸を調整します。
天窓を取り付ける
粘着式の防水シートを周辺に増張りして
雨漏りしないようにします。
旧品と寸法が違うため内側に木下地を取り付けて調整しております。
天窓を取り付ける時に、上下左右ゆがみがないように家の中から見上げて
取付位置を調整します。
取付後は、マニュアルに沿って天窓の枠と水切板金を施工します。
内装の仕上げ
家の中から見上げた様子です。
木下地を周囲の白色に合わせてクロス張りしてもらっております。
開閉確認
周囲の瓦を復旧し、最後に開閉確認します。
部品故障のため、開閉が出来ずにお困りになられておりましたが
ベルックス製品にて交換することが出来ました。
もちろん、開けると十分に風が入ってきますし、網戸がついているのもポイントです。
天窓(トップライト)交換のご相談はコトブキまで
天窓交換の工事で不安なのが
雨漏りしないか、どれくらい日数がかかるのかと思われます。
弊社では天窓交換のみでも年間50件以上手掛けており、工事日数も基本1~2日で完了致します。
家内に入るのも、養生の時と、天窓取付時の位置調整の時のみで
基本的には外からの作業になります。
お気軽にご相談くださいませ。
建設業界は未経験ですが、前職の経験を生かしながら、地元の我孫子で日々、精進して参ります。みなさん宜しくお願い致します。