いつも大変お世話になっております。
株式会社コトブキの菊田です
今回は茨城県鹿嶋市にある、美しくも不思議な存在感を放つ女神像「はまなすの精」をご紹介します。
はまなすの精とは?
「はまなすの精」は、鹿嶋市角折(つのおれ)海岸に立つブロンズ像。かつての鹿島町と大野村が合併した記念として、平成7年(1995年)に建立されました。
女神像は太平洋を静かに見つめ、まるで海を守っているような神秘的な雰囲気を漂わせています。その名の通り「はまなす(浜茄子)」はこの地域の自生植物で、大野潮騒はまなす公園が天然記念物にも指定されており、地域の自然と文化を象徴する存在です。
はまなすの花言葉:「旅の楽しさ」
アクセスと場所の雰囲気
像のある場所は、角折の海岸沿い、防波堤近くの「女神ポイント」と呼ばれるスポットです。
駐車場はありませんが、近くに公衆トイレのあるスペースがあり、車を停めて海まで歩いてすぐの距離。周囲は静かで、人も少なく、波の音だけが響く癒しの空間です。
※道はやや狭いため、大型車での乗り入れは注意。
サーフィンと釣りの名所でもある
この「はまなすの精」の立つ場所は、地元のサーファーの間では女神ポイントと呼ばれており、安定した波質で人気のサーフスポットです。また、海岸はヒラメやシロギス、クロダイなどが狙える釣り場としても知られています。

心洗われる時間を過ごすならここ
波と風だけが耳に届き、空と海の広がりに包まれるこの場所は、忙しい日常を忘れさせてくれます。はまなすの精が見つめる太平洋の水平線は、どこか未来を見つめているようで、訪れた人の心に静かな力を与えてくれます。
「はまなすの精」

まとめ:鹿嶋の「心のオアシス」
「はまなすの精」は観光地というよりも、“心で感じる”場所。自然と歴史、そして人々の想いが融合したこの像の前に立つと、自分自身と静かに向き合う時間が生まれます。
海と空、そして女神のような像がそっと迎えてくれる鹿嶋の海岸へ、ぜひ一度訪れてみてください。
おすすめコース
- 大野潮騒はまなす公園(展望塔あり)
- はまなすの精
- 鹿嶋の地元海鮮ランチ

心癒される一日を、鹿嶋で。
元瓦職人だけあって屋根に上がらせたら天下一品。器用でありながら人として不器用さも有り憎めない存在。茨城なまりがなごみポイント。













