こんにちは。史跡大好き荻原です。
少し前ですが、千葉県長生郡長南町にある『笠森観音』に行って来ました。
かねてより訪れてみたかった、知る人ぞ知る房総のパワースポットです。
駐車場からすぐに、ウッソウとした森を登って行きます。
進んで行くと、漂う空気が変わるのが分かります。
参道の途中にある『子授の楠』。
中央の穴から『子授観音』が見えます。
某有名女性モデルさんも懐妊祈願に来たそうですよ。
山門をくぐります。
正式名は『大悲山笠森寺』。
西暦784年、伝教大師最澄により開基したと伝わる大変歴史あるお寺です。
山門をくぐると、ジャーン!出ました。
本日の目的である『観音堂』が目の前に!
日本で唯一の「四方懸(かけ)造り」(柱を縦横に組み合わせた構造。京都の清水寺が有名です。)
岩盤の上に柱を組んで建てられています。よく建てたもんだぁ。
ちなみに観音堂は国の重要文化財に指定されています。
拝観料300円で上まで登れます。
望楼からは良い景色。
うーん、なんとも立派な建物。
こんな光景が地元千葉県で見られるとは。
ところで、『レイライン(ご来光の道)』ってご存知ですか?
千葉県から島根県まで、春分の日と秋分の日に陽が昇る、北緯約35度23分を結ぶ直線上に地理的な名所や歴史的な建造物が並んでいるそうで、『笠森観音』もその中の一つに数えられています。
『レイライン』については 笠森観音ホームページ を参考にしてください。
というわけで、『笠森観音』はパワースポットの名にふさわしい場所なのです。
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