「瓦落ちそうですよ」でも実際は・・・続編       ~ここ最近また東葛地区でも相談増えてます~

こんにちは、コトブキ石本です。

只今、急いでブログを書いており、今回ご紹介するのは屋根詐欺についてです。

前回のブログはこちら

「瓦落ちそうですよ」でも実際は…… 突然の訪問には注意!東葛地区でも相談が増えてます – 遮熱断熱・屋根・外壁・天窓のご相談なら株式会社コトブキへ。千葉・我孫子/東葛エリアに根付いた会社です。 (a-kotobuki.co.jp)

ここ最近になり、またご相談が増えてきています。

突然の訪問で、

「瓦落ちそうですよ、良かったら無料でみましょうか?」

「近くで工事をしている者です、足場の上から見えました」など

無料点検を装って営業してきます。

突然のインターホンで見知らぬ人からの声掛けは要注意です。

私は騙されないぞと思っていても油断は禁物です。

詐欺と聞くと、会社も実在しない素人の方がいい加減なことを言って施工するようなイメージがあるかと思います。

この前、新築現場のすぐお隣で工事業者を偽って飛び込み営業があり、ご相談を受けました。

飛び込み業者の名刺はもちろん、お見積りや写真報告書、会社のパンフレットまで添えて渡されたそうでホームページもしっかりありました。

資料がしっかりしているため屋根詐欺が増えていることを知らないと

ここに任せてみようと思ってしまうかもしれません。

お見積り内容を拝見すると、必要のない箇所まで全て項目が入っており金額は100万を超えておりました。

こちらの方は、新築現場に打ち合わせに来た監督と会話するような交流もあったため、偽りの業者だということが発覚しました。

屋根材が浮き上がっている?飛ばされそう?

こんなケースもありました。

屋根材が下から見ると浮き上がって見えるので心配になってしまったそうです。

実際は換気材がついていただけで、何も問題はありませんでした。

信用して良いのはご近所の方くらいで考えた方が無難です。

しかしながら、瓦が本当に落ちそうになっている場合もあります。

こちらはご近所の方から声をかけてもらい気が付いたとのことです。

写真のように鬼瓦がこけて落ちそうになっておりました。

かろうじて銅線がとまっておりましたが

いつ切れてもおかしくはないような状態でした。

これで落ちる心配は無くなりました。

屋根詐欺で特に多いのは瓦をターゲットにしています。

ご自宅が瓦屋根の方は注意してください。

人を変えて何度も訪問するなど巧妙な手口を使ってきます。

突然の訪問業者は信用せず、決してその場で屋根上には上がらせないようにしましょう。

 

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