【研修風景】屋根の上では「剛力」と「繊細」の両方が職人に求められるのです。

こんにちは、コトブキの石本です。

入社してから早くも一カ月が過ぎようとしています。
上司に同行し、色々な現場を見させてもらいながら学んでおります。

こちらのブログでは
私が学んだことや、屋根・外壁の内部から施工過程など普段なかなか見ることの出来ない部分をご紹介していきたいと思います。

少しずつではありますが、これを機にご興味を持たれた方が増えれば幸いです。

初めての足場と手すりで、屋根の上へ。


この写真は初めて足場と手すりを伝って屋根上に登った時です。
真ん中に見える荷揚げ機を使い、地上から屋根上まで資材を運びます。


こちらは瓦葺き屋根で、面積にもよりますが
1棟約1500枚以上の瓦が使われます。

瓦も使用箇所によって様々な形があり、呼び名も違ってきます。

こちら、詳しくは次回のブログでご紹介したいと思います。

 

瓦1束16kg、屋根の上にあげるだけでも大変なんです。


こちらは別現場の写真です。

わかりずらいかもしれませんが、種類別で分けられてきちんと整頓されいてます。

重さは瓦1枚約4kg、4枚で1束になっており、屋根上に運ぶだけでもとても大変なのが分かります

 

瓦同士の間隔をミリ単位で調整。繊細な作業です。

瓦は軒先(左の写真下側)から重ねるように葺いていきますが、

袖の部分(↑の写真)で寸法を合わせるために、瓦同士の間隔をミリ単位で調整して裁断しており、まさに職人技です

瓦葺きの施工過程を見ることができ、とても貴重な経験を積むことができました。
最後まで読んでいただき、有難うございます。

㈱コトブキ 石本

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