新年おめでとうございます

令和2年最初のブログです。皆様、本年も株式会社コトブキをよろしくお願いいたします。(ちなみに富士山の写真は山梨県大月市の滝子山で撮影したものです)

 

朝の散歩と初詣を兼ねて、柏市の布施弁天に行って来ました。(毎度ですみません)

 

早朝の布施弁天。身が引き締まります。

 

 

 

 

本堂と道を挟んだ向かい側に、『布施妙見』と

書かれたこんもりした場所があります。

 

 

 

奥へ進むと、妙見大菩薩の祠がひっそりと建っています。

『妙見』は古代から続く、北極星や北斗七星等、星を信仰の対象としたものです。

この信仰、実は千葉にゆかりの深いものなんですよ。

 

右の紋様は、平安から戦国時代にかけて、現在の千葉市や佐倉市を本拠とした武家『千葉氏』の家紋で、月星(げっせい)と言います。

千葉市は桓武平氏の流れを汲む名族で、平安・鎌倉時代に勢力を拡大しました。

千葉氏は『妙見大菩薩』を篤く信仰し、時には軍神として崇めたそうです。

千葉市中央区にある『千葉神社』は妙見神の本宮で千葉氏にゆかりのあるお宮です。パワースポットとしても有名なんですよ。

 

妙見とは「すぐれた視力」の意で、私たちの行いの善悪、真理をよく見通すチカラを表しているそうです。妙見大菩薩は眼病予防にご利益があるとの事。不確実性の時代、物事の真意を見通す眼を持ちたいものですね。

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