自然災害が多くなってきた、この日本列島!
早め早めの住宅のメンテナンスはかかせません。特に風雨と紫外線と日夜戦っているお家の屋根に一度目を向けてみませんか?
上の写真は屋根材の劣化が目立ち部分的には屋根材がミルフィーユ状態にペリペリとめくれ上がった状態でとても屋根塗装出来る状態ではありませんでした。
弊社ではドローン点検を実施してお客様とリアルに画像を見ながら屋根の劣化具合を見させていただいています。
今回はコトブキの提案によりアメリカからの輸入材 F-WAVE(JP Black)新特殊樹脂屋根材を採用いただきました。この商材は日本全国で第1棟目の施工になります。
商品自体は30年間は問題ないそうですが、メーカーとしてもこの物件は責任もって今後のアフターには協力いただけます。
特徴としては、燃えない、超軽い、地震に強く、強風で飛ばない、色落ちしずらいときて非常にお施主様にとっては魅力的な商品で「終の棲家」の葺き替えには最適だと思います。なるべく軽量にしたいですよね。
既存屋根材を撤去し、既存の防水ルーフィングの状態です。
先ほどの古い防水ルーフィングの上に重ねるように新規の防水ルーフィングを貼ります。この状態でも雨漏りはしませんが、紫外線には弱い為、この上に屋根材を施工していきます。
新商品なので施工説明をしながらすすめています。
施工はハイスピードです。何故ならば金づち手打ちではなくエアーガンで釘を打っていきます。要所要所のカットはカッターナイフでも切れるため、無駄な廃材も出なく現場もきれいです。
何か?いいとこ尽くしですね! 少しはネガティブな事もお伝えしなくてはなりませんね。 う~んと、 特に思いつかない! 色がまだ1色しかないくらいかな?
あと、国内での実績に乏しいかな? でも、海外では実績も有り総合的には最高のコストパフォーマンスの施工となりますね。
下屋(1階屋根)もこのように壁際の板金や壁材を破損させないように注意をはらいながらお仕事をすすめていきます。
既存の板金に被せるように新しい板金でカバーしていき、壁際の雨水の侵入しやすい部分へは養生テープをして、コーキング材を充填していきます。
施工後 施工前
既存の棟(白く見える板金)は金属でしたが、施工後は同質材料を使用し重厚感も演出してみました。似たような色ですが、綺麗に仕上がっていますよね。
因みに、上の写真が今回使用した同質材料です。板金納めと違い全体の質感になじみますよね。
最後に丁寧に足跡や施工中の汚れを柔らかなスポンジで丁寧に磨きをかけて出来上がりです。
出来上がりです。
皆様も葺き替えにかかわらずメンテナンスも大切ですから一度お問い合わせください。お待ちしております。
地域に株式会社コトブキがあって良かったと思ってもらえるような企業になるよう、皆様とともに一緒に成長させていただければと願っております。