3階建ての家、3階の部屋が暑い!

タイトルにあるように、今回は3階建て住宅の3階の部屋が真夏に暑くなるのが困るので事前に何とかしたいというお施主様からのご要望にお応えしました。

 

 

 

 

 

写真にあるように大工さんが屋根の野地板を施工する前に遮熱シートを張り詰めていきます。通常の屋根垂木(木)ピッチでは遮熱シート張ったあとに屋根野地張るまで
足の踏み場が無くなるため少し多めに大工さんに垂木を入れていただきました。

 

 

 

 

 

上記にあるようにリフレクティックスを屋根の中に張ることで、太陽光線から照射される電磁波を最大限99%以上カットすることが出来ます。電磁波により建屋内の空気中の分子摩擦を軽減することにより、人の体感温度がやわらげられ、真夏の酷暑においても過ごしやすい環境が整います。外気温に対して-12~15°近く下がります。
また、冬場にはその逆の効果を発揮することが可能です。つまり外気温に対して室内温度の方が暖かくなるのです。

 

 

 

 

 

完全に遮熱材で密閉していきます! これで室内での熱中症対策にもなります。

 

 

 

 

 

建物内を下から見上げるとこんな感じです。ギンギラシートが屋根面を、全て覆っています。予算に余裕がある方は壁面も同じように遮熱シートを張ることをお薦めします。住宅全体を魔法瓶のように包み込むことで、夏は涼しく、冬は暖かくを実現できるのです。
想像してみてください!魔法瓶は真夏に冷たいものを入れても、冬場に暖かいものを入れておいても結露しませんよね、そうなんです!
このアルミ箔を使用したシートを張ることで中間にある空気層で温熱環境を整える効果でそれぞれの温度差を無くし、住宅に対しても結露予防になるため、木造住宅の天敵ともいえる結露における木材の腐朽や劣化を防止することもできます。
実に住宅に優しい!

 

 

 

 

 

おまけ!
この家はバルコニーの床下に部屋があるので、バルコニー床を通して電磁波が侵入するの事から防ぐために、バルコニー床にも丁寧に張り詰めました。うん!丁寧な仕事

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