こんにちは、コトブキの石本です。
昨今、不適切な手法で屋根工事を勧誘する業者の訪問が増加しています。
特に外壁は塗装済みだったり、植栽手入れされているところは要注意です。
理由は外装にお金をかけてしっかりメンテナンスしているため、屋根工事も信用して訪問業者に任せてしまうようです。
皆様の安全と財産を守るため、注意点と対策をご紹介します。
よくある手口
複数あてはまったら要注意です。「検討します」でその場で決めるのはやめましょう。
1. 緊急性を煽る手法
- 「このままだと雨漏りします」
- 「今なら特別価格です」
- 「近所で工事をしているので、すぐ対応できます」
2. 不適切な調査方法
- 許可なく、または強引に屋根に上る
- ドローンで無断撮影を行う
- 瓦を故意に動かして不具合を作る
- 異なる住宅の写真を見せて架空の問題を指摘する
3. 価格に関する問題
- 極端に安い見積もり
- 後から追加料金が発生
- 現金払いの強要
- 契約書を提示しない
身を守るための対策
基本的なことですがとても有効です。
必要な工事かどうかも含めて精査することが大事です。
1. 基本的な確認事項
- 会社名、所在地、電話番号の確認
- 建設業許可番号の確認
- 工事実績や施工事例の確認
2. 契約前の注意点
- 複数の業者から見積もりを取る
- 近隣の工務店や信頼できる業者に相談
- 工事内容と価格の詳細を確認
3. 信頼できる業者の特徴
- 強引な勧誘をしない
- 十分な説明時間を取る
- 見積書と契約書を正式に提示
- 施工実績を提示できる
まとめ
屋根工事は住宅の安全性に関わる重要な工事です。不適切な業者による被害を防ぐため、以下の点を心がけましょう
- その場で決めない
- 複数の見積もりを取る
- 書面での契約を徹底する
- 信頼できる業者を見極める
適切な業者選びと定期的なメンテナンスで、安全で快適な住まいを維持しましょう。
何かわからないことがあれば、お気軽にご相談ください。
建設業界は未経験ですが、前職の経験を生かしながら、地元の我孫子で日々、精進して参ります。みなさん宜しくお願い致します。