こんにちは、コトブキの古中です
今回は題名にもある通り、室内壁のリフォームについて書いてみます。
壁紙の劣化とリフォームのタイミング
家を購入して5年が過ぎてくると、室内の壁紙の劣化が見えてくる事が多いと思います。そんな時に、「そろそろ室内クロスやり替えようかな」なんて考えますよね。
弊社でも過去のブログにありますが、マンションの1室を弊社でフルリノ―ベンションした物件では、壁紙→珪藻土にて室内の壁のリフォームを行いました。
珪藻土の利点とは?
「何で珪藻土なの?」というと、マンションなどの鉄筋コンクリート構造は、湿気が逃げづらい為、結露などの逃げ場がなくなりカビが発生しやすい環境となります。
さらに壁をビニールクロス(一般的な壁紙)でやってしまうと湿気を閉じ込めてしまうためカビ発生率をさらに高めてしまいます。その為、珪藻土で行うと呼吸をしているので壁から湿気を吸収して逃がし調湿を行ってくれます。その為、結露を防ぎ、カビの発生や有害物質の発生を抑えてくれる特性がありますので、室内壁のリフォームには珪藻土をお勧めします!!
珪藻土の適用条件
もちろん、換気が良くできていて結露・カビの発生が無い場合は現状の壁の仕様のままで良いと思います。壁紙がダメというわけではありません。
もし湿度の多い部屋や換気できない部屋、トイレなど気になる部屋があれば部分的に珪藻土にするなども良いと思います。お住い場所の環境などでも変わってくると思いますので、部屋の使用用途や状況・環境に合わせて選択できると良いですね。
適切な壁材の選び方
またその他にも、珪藻土と同様の特性を持った壁材もございますので、マンションだけでなく戸建ても含めて、室内の壁でお困りの方はコトブキまでお気軽にご相談ください!!
最後に、珪藻土でも湿度を吸収しても逃げずにカビが発生してしまう物などもありますので、DIYなどで行う場合、珪藻土の種類の選択には十分気を付けましょう!!
では今回はこのあたりで失礼いたします!!
現場打ち合わせに始まり、積算、デスクワークから工事の心得まで幅広く、英才教育を受け頑張っています。優しい性格なので、職方に負けないよう自分の意志を貫きながら頑張ってます。