雨漏りリスクが少ない屋根とは!

お世話になっております。コトブキ塚本です。

本年もよろしくお願いいたします。

今回は雨漏りリスクが高い屋根ということでご紹介出来ればと思います。

 

屋根に使う商材や工法によってそれぞれ特性がありますがまずは屋根の形に目を向けてみてください。実は屋根の形によって建物の雨漏りリスクが違います。

結論から申し上げますと複雑な形状の屋根よりシンプルな形の屋根の方が雨漏りに繋がる可能性は少ないです。

複雑な形状の屋根の雨漏りの発生箇所として板金で納める場所や屋根と壁の間の取り合い、建材のつなぎ目などが最も多いと言えます。

しかしシンプルすぎる屋根も雨漏りに繋がってしまったりします。

片流れ屋根など屋根が一面の場合は全て同じ方向に水が流れることになるので水を分散できずそれだけ一箇所に負荷がかかることになります。

軒の出が全くない屋根などもスタイリッシュで人気がありますが軒の出がないということは雨が外壁に直接当たる部分が多くなり外壁の劣化を早めてしまいます。

リスクしかないというわけではなく、雨漏り以外でいえばもちろんメリットもあります。

雨漏りリスクという観点から紹介させていただきますと一番雨漏りに強い形状は切妻屋根です。

シンプルで水捌けも良く接合部が少ない為一番におすすめします。

大棟と呼ばれる屋根の頂上が雨漏りリスクとなりますが充分に対策していれば心配は少ないです。

 

今回は屋根形について書かせていただきましたが絶対に雨漏りしない屋根は存在しません。

定期的な点検、メンテナンスが最も雨漏りリスクを下げる方法だと考えます。

何かありましたらお気軽にお問い合わせください。

 

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