いつも大変お世話になっております。
コトブキの菊田です。
久々の和瓦注文を頂きました。
和瓦を施工出来る職人さんていたっけ?
から始まります。

屋根の形状はシンプルな切妻屋根
一見簡単そうに見えるけど、
一番気を遣う形状でもある。

まず、瓦桟(瓦の爪を引っかける為の木)
を打ち付ける。

瓦桟を打ち付けたら、瓦を葺く(並べる事)為に
屋根の形状に合わせて割り付けをしてスミをだす。

いよいよ、葺き始まります。
まず、唐草瓦(軒先部)をつけ、袖瓦を付けていきます。
簡単に書いてますけど、瓦一枚一枚の曲がりを見て
曲がりに合わせて並べます。

平部が葺き終わったら
いよいよ、棟を積ます。
確か今回は5段!
芯を決めて、のし瓦に合わせて糸を張る、

完成
美しい~

元瓦職人だけあって屋根に上がらせたら天下一品。器用でありながら人として不器用さも有り憎めない存在。茨城なまりがなごみポイント。













