いつも大変お世話になっております。
株式会社コトブキの菊田です。
今回は古民家の天井に、遮熱材「リフレクティックス」を施工しました。

天井の施工は作業の安全が第一です。そこで、大工さんが天井が落ちないように柱を立てて補強をしてくれたので、安心して天井の上に乗ることができました。これで作業中に天井が落ちる心配もなく、スムーズに進められました。

実際に天井の上に上がると、予想以上の暑さ…。施工を始めてすぐに汗が噴き出し、改めて屋根からの熱の影響を実感しました。天井を吊っている垂木の部分は細かい作業が多く、職人さんの丁寧な技術が求められる場面でもありました。


施工前の部屋は少しジメジメとした空気が漂っていましたが、リフレクティックスを施工した後は驚くほど空気がさっぱり。過ごしやすい快適な空間に変わりました。

改めて感じたのは、家に入ってくる熱の大部分は屋根からということ。(輻射熱の93%が屋根から)そして、その熱を大きく防いでくれるのがリフレクティックスの効果の大きさです。

これからも古民家を守りながら快適な住まいにするために、遮熱の工夫を続けていきたいと思います。
元瓦職人だけあって屋根に上がらせたら天下一品。器用でありながら人として不器用さも有り憎めない存在。茨城なまりがなごみポイント。













