安全帯から墜落制止用器具へ

こんにちは、コトブキ石本です。

早速本題ですが、2022年1月以降、安全帯という呼び名は

墜落制止用器具という名称に改められます。

 

 

 

 

 

 

 

労働安全衛生法令では、

高さ2m以上で作業床を設けることが困難なときは、安全帯を使用させる等、

墜落による危険を防止するための措置を講じなければならないとされています。

 

高所作業時、これまでは胴ベルト型が多く利用されてきましたが、

墜落時の衝撃や、救出までの宙づり状態での災害事故などから

今後は一定の条件を除いて、原則として安全帯はフルハーネス型を着用することに

なります。

フルハーネス型を着用する場合は特別教育を受講している必要があるため、

とある工務店様主催で、特別教育に参加してきました。

 

講義を受けた後、最後に着用して体験させてもらいました。

体全体で支えてくれるため、体勢が崩れないことやベルト部に架かる荷重の負担も

少なかったのが印象的でした。

サイズやランヤード部分(フックをひっかけるロープ)などで種類が分けられるので

使用用途を確認して自分に合ったものを選びましょう。

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