こんにちは、コトブキ石本です。
昨年のブログの続きにはなりますが、
金属屋根の葺き替え工事例で屋根材を剥がした後からのご紹介です。
前回の記事
http://a-kotobuki.co.jp/roofproblems/7179
下地材を剥がしてみるとこのような収まりになっておりました。
排気塔廻りの上部にルーフィングの立ち上げや板金処理がないため
雨量が多い日には、ドブの箇所に溜まってきた雨水が瓦棒の高さを越えて
浸水してきたと思われます。
排気塔を撤去し、下地材の補強、野地板を張って開口部を塞ぎます。
その後は開口部周辺の屋根材、及び腐食していた瓦棒を全て剥がし、
新しいルーフィング材を増張り、瓦棒をうちます。
これで開口部からの雨漏りは解消されたと思います。
最後に新しい屋根材を現場で加工してから葺いて完了です。
建設業界は未経験ですが、前職の経験を生かしながら、地元の我孫子で日々、精進して参ります。みなさん宜しくお願い致します。