55年ぶりの国葬

自分の人生において国葬が執り行われることは無いと思っていたところに、恐ろしい事件により国家を揺るがす事件で安倍元総理の葬儀が粛々とおこなわれました。
自分は第1次安倍内閣時代に我孫子市の教育委員会、教育委員をさせていただいていましたが。改正教育基本法成立により4年に一度の教科書改訂時期にあたり様々な疑問がこの時にほぐれていったことを記憶してます。とにかくねじ曲がった義務教育の歴史教科書だったと単純に感じてました。

国葬当日の地下鉄半蔵門駅を出てすぐの交差点の時計台は
11時20分、交差点を曲がったらすぐに大行列の最後尾!

3時間は覚悟して行っていたのでいいのですが、30分間そこから1mmたりとも動かず、動揺しました。

動きだした行列から道路の反対側の写真を撮ってみたんですが同じ歩道を幾重にも往復しながら警備の警察官の指示をいただきながら動いていきます。午前中の段階で半蔵門から九段公園までの行列なんか想像もしませんでした。

 

 

 交差点角にあった花屋さんにも長蛇の列が並んでいて見たことの無い光景があちらこちらに見受けられました。
でも並びながらイヤではなかったです。周囲の同じく献花に訪れた人たちも悲しいけど穏やかな、すがすがしい顔をしていました。車いすの人、小さな子連れのご家族、孫の介護を受けながら必死に列を歩くお年寄り、みんな安倍さんの遺影を見届けようと静かに並んでいました。

 

この時の自分の心境は・・・やはりマスコミは情報操作をしていて国を二分するかのように連日報道していたけど、本当のところ国民は安倍さんの実績や活動を評価していたことが、この列に表されていると感じました。並びながら献花に参列した人数は何人と発表するかな?なんて考えてましたが、案の定、100m以上の行列!
数千人以上の人々!なんて表現!まっ、嘘は言ってはいないですけどね(笑)
並んでいて肌感覚でわかりますが、何万人という献花の列で7KMはあったと思います。

行列の途中でイギリス大使館があったので、エリザベス女王に一礼!

 

 

 

何はともあれ安倍さんの遺影の前で弔いができ、献花が出来たことは良かったと思います。ご冥福をお祈りします。

菅さんの弔辞、よかったなぁ。再登板してもらうしかないね!

 

半蔵門駅からほぼ3時間かかり、昼も食べる時間はなくなりましたが、全国からきていた警察官やスタッフの方々のご苦労を考えたら、なんてことないですね。

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