いつも大変お世話になっております。
株式会社コトブキの菊田です。
屋根の点検や修理のご相談を受ける中で、よくあるお悩みのひとつが「廃盤になってしまった瓦」の対応です。
瓦は長い年月をかけて使われるものですが、メーカーの生産が終了してしまうと、割れてしまった際に同じ瓦が手に入らず困ってしまうことがあります。修理のために一部だけ交換したくても、既存の瓦と同じものが無ければ、見た目や耐久性に大きな差が出てしまうのです。
そこで弊社では、廃盤品となった瓦を在庫として保管しています。
過去の工事で少しずつ確保してきた平瓦や役物(棟や端部などに使う特殊な瓦)を丁寧に整理してストックしており、いざという時に備えています。


これにより、
- 割れた瓦を同じもので交換できる
- 廃盤品でも修理対応が可能
- 新しい瓦を全面的に葺き替えるよりも費用を抑えられる
といったメリットが生まれます。
お客様にとっては、余計なコストをかけずに屋根の美観と機能を保てる安心の仕組みです。
「もうこの瓦は手に入らないのでは?」と心配な方も、ぜひ一度ご相談ください。
元瓦職人だけあって屋根に上がらせたら天下一品。器用でありながら人として不器用さも有り憎めない存在。茨城なまりがなごみポイント。













