いつも大変お世話になっております。
株式会社コトブキの菊田です。
先日つくば万博が開催された跡地に立ち寄りました。
この作品は当時のまま残っているようです。


まさにつくば万博の開催されたど真ん中にあった作品だそうです。
今思えばつくば万博の未来って今だと感じました。
1985年に開催された「つくば万博(国際科学技術博覧会)」をご存じでしょうか。
当時のテーマは「人間・居住・環境と科学技術」。日本が“科学技術立国”を目指していた時代に、最先端の技術を一堂に集めた夢のような博覧会でした。
その時に展示された技術や未来像は、まさに 「現在の私たちの暮らし」 となっています。
つくば万博の未来予想 → 現代の実現
- ロボット技術
展示されていた産業用ロボットは、今では工場や建設現場で当たり前の存在に。さらに家庭用では掃除ロボットや介護ロボットが普及しています。 - 通信・ネットワーク
当時注目された光通信やコンピュータネットワークは、いまのインターネット社会そのもの。スマートフォンやオンライン会議、クラウドサービスなど、日常生活に欠かせないインフラになりました。 - 映像技術
ホログラムや立体映像の展示は、AR・VR・3D技術としてゲームや教育、建築シミュレーションなどに応用されています。 - 宇宙開発
スペースシャトルの時代から、現在は国際宇宙ステーションや民間宇宙旅行、月探査計画まで進展。宇宙はますます身近な存在になりました。
2025年大阪万博へ
つくば万博が「技術そのものの未来」を示した博覧会だったとすれば、
2025年の大阪万博は 「科学技術をどう人と地球のために活かすか」 をテーマにしています。
いのち・健康・環境・持続可能性といった課題に向け、AIや再生医療、再生可能エネルギーなどの技術が実際に社会にどう役立つのかを体感できる場になります。
まとめ
40年前に“夢だった未来”は、今では当たり前の現実になりました。
そして、2025年大阪万博で示される未来像も、数十年後にはきっと私たちの生活の一部になっているはずです。
「1985年の未来を今生きている私たち」
「2025年の未来をこれから作っていく私たち」
そんな視点で、万博を楽しんでみるのも面白いのではないでしょうか。
元瓦職人だけあって屋根に上がらせたら天下一品。器用でありながら人として不器用さも有り憎めない存在。茨城なまりがなごみポイント。













