淡路島で瓦の素晴らしさを再発見の旅

國生みの島 淡路島 日本最古の神社がある島です。
また、この小さな島に365神社が存在します。
これだけでミステリーですよね。

 

 

 

 

 

今回の研修旅行はコロナ禍で久しぶりに大人数で集まっての研修と会議でしたが、まずは瓦の原点でもある、良質な土の採掘場へ行きました。

記念撮影のバックに見える右側のグレーに見える層が瓦の原料となる粘土層です。粘土層の為、掘削した穴には雨が溜まり池のようになっています。

 

 

 

小さな淡路島の山を掘り続けたら島が無くなるんでは? と思いますよね!
安心してください。そんなに小さな島でも無く、意外にも山が連なっています。

 

 

 

 

 

道路わきにある、自動車休憩所の土手の、のり面にこれでもかと言わんばかりに高級ないぶし瓦が敷き詰められていました。見たこともない光景にビックリ!
勿論、瓦の裏側には防湿処理をしっかりされているので、湿気で瓦が傷むこともありません。雑草が生えないし、見た目も美しくなるため、これは有りですね。

街中、あちこちの瓦を使用したアートが沢山あるので、様々な発想が生まれるかもしれませんね。

 

 

普通に道端や空き地に置いてあるのか
飾ってあるのか、もはやわからないくらい、あちらこちらにアート!

 

 

 

関東だと草津温泉の湯畑の周りの床が瓦の断面を利用したアートになっているので、実際にご覧になりたい方は是非、草津温泉に訪れてはいかが。

 

 

 

 

 

瓦メーカーの社長の瓦愛の研修を受けました。全国で講演しているので、わかりやすく瓦に対する情熱が伝わってきました。

 

大栄窯業㈱道上社長!
ご講演ありがとうございました。

 

 

和瓦を利用したチェアー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは瓦で作った小物ですが、色も綺麗でインテリアにもなりますよね。

 

 

でも、やはり瓦の良さはこれ!
自然に焼けた色が濃淡の表情を出し美しい表情をだしています。改めて和瓦の良さを再認識した旅になりました。都心には不似合いかもしれませんが、自然の中では本来の日本の原風景の景観として最高の屋根材ですね!

 

ヨーロッパを訪れる旅行者のほとんどが街並みを散策することが目的なように、日本も、このような景観を残し、散策して楽しいとか美しいとか思える国にしていきたいですね。

粧 瓦で粧(よそおう)

 

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