こんにちは、荻原です。
上野の東京国立博物館(トーハク)に、『東寺展』を観に行って来ました。
東寺が空っぽになっているのではと心配になるほど、多くの仏像・仏画が出展。
国宝のオンパレードに、改めて空海の偉大さを感じます。
国宝の『帝釈天騎象像』
なんと撮影OK!
ありがたやありがたや。
ところで、国立博物館本館の屋根は瓦葺きなのをご存知ですか?
本葺き瓦という、社寺で使われる本格的な瓦が使われています。
調べてみると、現在の本館は昭和13年に開館。瓦は愛知県高浜市で焼いたものなのだそうです。
玄関部分の屋根を見ても、本格的な葺き方で納めてあるのがわかります。
よく見ると、鬼瓦に何か不思議なものがくっついています。
調べたところ、玄関屋根の3つの鬼瓦には朱雀(写真)・青龍・白虎の姿が造りこまれているそうです。
屋根までとってもアート。
さすがはナショナルミュージアムですね。
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