トーハクは屋根までアートやぁ!

こんにちは、荻原です。

上野の東京国立博物館(トーハク)に、『東寺展』を観に行って来ました。

https://toji2019.jp/

 

 

 

東寺が空っぽになっているのではと心配になるほど、多くの仏像・仏画が出展。

国宝のオンパレードに、改めて空海の偉大さを感じます。

 

 

 

国宝の『帝釈天騎象像』

なんと撮影OK!

ありがたやありがたや。

 

 

 

ところで、国立博物館本館の屋根は瓦葺きなのをご存知ですか?

本葺き瓦という、社寺で使われる本格的な瓦が使われています。

調べてみると、現在の本館は昭和13年に開館。瓦は愛知県高浜市で焼いたものなのだそうです。

 

玄関部分の屋根を見ても、本格的な葺き方で納めてあるのがわかります。

 

 

 

 

よく見ると、鬼瓦に何か不思議なものがくっついています。

調べたところ、玄関屋根の3つの鬼瓦には朱雀(写真)・青龍・白虎の姿が造りこまれているそうです。

 

 

屋根までとってもアート。

さすがはナショナルミュージアムですね。

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