【研修風景】屋根施工も瓦も本当に色々です。

こんにちは、コトブキ石本です。

今回は「屋根の形状」や「瓦の名称」について学んだことをご紹介したいと思います。

屋根の形状は主に4種類!

戸建の屋根形状では

ほとんどがこのような4種類に分けられ

呼び名もあります。

 

切妻

片流れ

入母屋

寄棟

 

形状によっては、使用する屋根材や板金処理が変わり、

形が複雑になればなるほど加工箇所が増えます。

雨仕舞(雨水が入ってこないようにする処理)が悪くなってしまう傾向があり、

充分に対策が必要になります。

屋根の上には色々な瓦が使われている!

こちらの写真は前回のブログに載せた屋根上の一部で、形状は切妻です。

使用されている瓦は

陶器瓦と呼ばれているもので、UU40Gという種類になります。

瓦も色々な種類がありますが、写真では

1 紐付三角冠
2 ワイド袖右
3 桟瓦
4 雪止金具

が使用されています。

また、別箇所ですが

2の部分を別の角度からみるとこのような感じになっています。

地面と平行部分を軒、傾斜部分をケラバと覚えると分かりやすいです。

使用されている瓦は

A ワイド角(右)
B ワイド袖(右)

です。

右か左かは軒下から見たときの方向で呼び名が決まります。

ほんの一部の紹介でしたが、

屋根材も瓦以外には、金属系やストレート系と呼ばれる

種類もあり、多種多様です。

今後は施工例なども含めて、掲載していきたいと

思いますので、良ければまた見に来てください。

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